支部の皆様へ

March 29, 2011

2011年度 学童クラブお話会

新年度も、学童クラブでのお話会が続きます 
II支部の皆様、これからも沢山のお話しを届けてまいりましょ~ 

Bクラスの日程が決まりました。
2011年4月4日(月)・11日(月)・18日(月)・27日(水)
以上4回です。参加希望のかたは、私宛ご連絡ください。

4月1日から、新一年生も学童に仲間入りします
今年度は、1~3年生合わせて44名でスタートするそうですよ。
さて、はじめましてのおともだちに、どんなお話しを届けましょうか     


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March 15, 2011

II支部の皆様へ

この度の大地震で、

皆様それぞれに大変な思いをなさっていることと思います。

心よりのお見舞いを申し上げます。

II支部の皆様には、
先日の例会及び一周年記念懇親会の中止を快諾くださり、ありがとうございました。
今後の予定につきましても、状況を鑑み、随時お知らせしてまいります。

学童クラブのお話会につきましては、
担任の先生から、中止のご提案をいただいておりましたが、
こんな時だから、なおさら子どもたちにお話しを届けたいという熱意から、
あっきーとYさんが、通常通りに出かけてくださいました
 
14日(月)は、計画停電の報道により、列車の運休が相次ぎ、
出勤できない保護者も多くいらしたので、子の人数は少なかったのですが、
皆が、楽しいひとときを過ごすことができたと思います 
(記録が遅れておりますが、後ほどブログにアップします・・・ )  こちら  


3月の学童お話会は、残り1回、3月28日(月)となります。
この日をもって、3年生とはお別れとなります
今より落ち着いた日常を取り戻し、気持ちよく卒会をお祝いできるよう、
切に祈っております。


 【この本だいすきの会からのお知らせ】 

3月19日(土)に予定しておりました
『子どもの本の原っぱ』は、延期となりました!

詳細は決定次第、追ってご案内もうしあげます。


こうしてブログを書いている間に、
静岡県東部でも震度6の地震がありました 
まだまだ心配がつづきますが、どうぞ皆様ご無事で 
また集えるときまで、どうぞどうぞお元気でお過ごしください 







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March 09, 2011

II支部・今後の予定(2011年3月~)

II支部の皆様へ 
【今後の例会予定】
2011年 3月例会 3月12日(土) テーマ『昔話・さるかに』
             4月例会 4月 9日(土) テーマ『実践報告』 『ピクチャーボックス』
             5月例会 5月14日(土)

【3月例会のテーマ】
3月13日の例会のテーマは、
むかし話より『さるかに 』を取り上げます。
必ず1話以上読んでくるのが宿題です
当日は、色々な本を持ち寄って、読みあいましょう!

 支部一周年】 
2010年3月の準備集会を経て、4月に誕生した我らがII支部が1歳になります
新しい仲間も加わり、ますますにぎやかになごやかに会が続けられること、
とても幸せに思います。(感謝 
そこで、一周年を記念して、3月例会同日、懇親会ランチをすることにしました
皆様、万事お繰り合わせのうえ、ご参集くださいませ

【4月テーマについて】
4月のテーマは2本建て!まずは実践報告。そして・・・
この本だいすきの会・年の暮れ集会がきっかけになり、話題になった
「お話会に使える道具」を皆で作ってみたいと思います
まずは、牛乳パックを使って「ピクチャーボックス」を作りましょう!
詳細は追ってご案内いたします~

..................................................................................
このブログをご覧になり、私どもの
活動に興味を持たれた方、参加をご希望の方は、
コメント欄にて、お問い合わせください
非公開としますので、どうぞご安心くださいませ


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February 12, 2011

II支部例会記録 2011年2月②実践報告

II支部例会 2011年2月(通算10回) こちらからの続き

2月12日(土)
2つ目のテーマ、『実践報告』です!
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小学校での読みきかせボランティア実践報告、
家での我が子への読みがたり、
絵本を使わないお話会の工夫、
その他おすすめの本、
今回も気になる本とアイデアが盛りだくさんでした

手袋人形やパネルシアターのご紹介もありました。
紹介者からは、小さい子には必要なものだが、
楽しいものばかりをやりすぎないように!とのアドバイスもありました
子ども達にお話しを手渡すことが、私達の使命です!
心に残るものを届けましょう!

以下、紹介された本です (順不同。)
本の画像と共に、以下の点につき記載しますので、参考になさってください。
  ①誰に読みましたか?・・・Who?
  ②なぜ、この本を選びましたか?・・・Why?

◆地域での読みきかせ(小学校などへのボランティア)

たこをあげるひとまねこざる (大型絵本)たこをあげるひとまねこざる (大型絵本)
マーガレット・レイ/文  H.A.レイ/絵  (岩波書店)

 Who?学童保育のお話会で。
 Why?正月の「凧揚げ」、今年の干支の「うさぎ」が出てくるお話。
     子どもの頃大好きで、くりかえし「読んで!」とせがんだ本。




落語絵本 はつてんじん (落語絵本 (3))落語絵本 はつてんじん (落語絵本 (3))
川端 誠/作  (クレヨンハウス)

 Who?学童保育お話会で。
 Why?1月、初天神の時期なので。





落語絵本 じゅげむ (落語絵本 (4))落語絵本 じゅげむ (落語絵本 (4))
川端 誠/作  (クレヨンハウス)

 Who?小学2年生への朝読みで。
 Why?言葉あそび。皆が声に出し、全員で楽しめた。






十二支のはじまり (日本の民話えほん) 十二支のおはなし (えほんのマーチ) 十二支のはじまり (てのひらむかしばなし)
『十二支のはじまり』(いずれの本か不明です。ごめんなさい。)
  Who?小学1年生への朝読みで。
  Why?1月、年頭だったので。

赤いポストとはいしゃさん (絵本のおもちゃばこ)赤いポストとはいしゃさん (絵本のおもちゃばこ)
薫 くみこ/文  黒井 健/絵  (ポプラ社)

 Who?小学2.4年生への朝読みで。
 Why?小松崎先生に読んでもらって好きになった本。
     「夕焼小焼」の歌の場面では、一緒に歌ってくれて感激。




さいしゅうれっしゃのあとでさいしゅうれっしゃのあとで
市川 宣子/文  柿本 幸造/絵  (ひさかたチャイルド)

 Who?特別支援学級「ひまわり」への朝読みで。
 Why?「雪だるまは、まるで自分達のよう。」との感想も。





ちょろりんと とっけー(こどものとも絵本)ちょろりんと とっけー(こどものとも絵本)
降矢 なな/作 (福音館書店)

 Who?特別支援学級「ひまわり」への朝読みで。
 Why?冒険ものを読みたくて。
     冬なのでセーターのほうがよかったかしら?


ビロードのうさぎビロードのうさぎ
マージェリィ・W. ビアンコ/文  酒井 駒子/絵  (ブロンズ新社)

 Who?小学3年生への朝読みで。
 Why?





へそもち (こどものとも傑作集)へそもち (こどものとも傑作集)
渡辺 茂男/文  赤羽 末吉/絵  (福音館書店)

 Who?小学1年生への朝読みで。
 Why?節分にあわせて、鬼の出てくる本を選んだ。





ないたあかおに (ひろすけ絵本 2)泣いた赤おに (日本の童話名作選)ないた赤おに (ひろすけ童話絵本)









『泣いた赤おに』浜田 廣介/作(いずれの絵本か不明です。ごめんなさい。)
 Who?小学3年生への朝読みで。
 Why?


こねこのチョコレートこねこのチョコレート
B.K. ウィルソン/作  大社 玲子/絵  (こぐま社)

 Who?学童保育お話会・予定。
 Why?バレンタインデー・チョコレートの季節なので。





チョコレートのじどうしゃ (おはなしチャイルドリクエストシリーズ)チョコレートのじどうしゃ (おはなしチャイルドリクエストシリーズ)
立原 えりか/文  太田 大八/絵  (チャイルド本社)

 Who?学童保育お話会・予定。
 Why?バレンタインデー・チョコレートの季節なので。





ぼくうまれるよぼくうまれるよ
たしろ ちさと/作  (アリス館)

 Who?(未実践。幼児~小学低学年向き。)
 Why?生まれる喜び、母の愛情を感じる本。
          かばの生態にも忠実。




なぜあらそうの?なぜあらそうの?
ニコライ ポポフ/作  (BL出版)
 Who?小学3年生への朝読みで。
 Why?文字の無い絵本。
          子どもにお話しを作ってもらった思い出の本。







(以下、家庭での実践、先生オススメの本へと続きます!)
続きもご覧ください!
続きを読む

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II支部例会記録 2011年2月①昔話研究


II支部例会 2011年2月(通算10回)

2月12日(土)
天気予報を見てはため息をつき、例会が成立しないことも覚悟していました。
だって、大雪になる予報だったですし、実際昨日から雪が降っていましたもの
しかし、取り越し苦労でしたね!積もることなく消えていきました・・・ホッ

小松崎先生も足を運んでだくさいましたし、
初参加の方も2名お迎えしての例会となりました

今月のテーマは2つ。『はなさかじい』と『実践報告』です

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昔ばなし研究『はなさかじい』 第二回

1月例会から引き続き、昔ばなし『はなさかじい』をとりあげました。
まずは、1月例会の復習。(内容はコチラをご覧ください
続いて、新たな発見を発表したり、先月残した疑問について考察を述べたりしました。

新たに持ち寄られた資料

 花咲爺 (新・講談社の絵本)  nekosya39-img600x450-12955147417fjwxq98193(参考画像・「日本の民話3」世界文化社)


茶の湯になぞらえて考察してみると茶道の先生・Hさんの考察より)

●川に流れてくる「香箱」とは、お香をいれる箱のこと。
 茶道で使うお香もお茶そのものも、高貴な方のもので、
 庶民の手には入らないもの。
 同様に「桃」や「柿」などの甘い果物も、特別なものであり、
 庶民の生活の中に無い、高貴なものを象徴しているのだろう。

●「柳」「松」の木は、共に生命力の象徴と言える。
 「柳」は、枝を挿せばすぐに芽を出す。
 また、よくしなって折れることがない。
 「松」は常緑。松竹梅の言葉にもある通り祝い事に使われる。
 その葉は、葉のつきかたが末広がりである。
 これらの木の特徴から、生命力の象徴として登場しているのではないか。
 
 今でも、京都では正月の茶事では、床に柳の枝を飾る。
 また、お弔いの際に、棺のなかに松を入れる風習もあった。
 遺影の両脇にも、松を御供えしている。
 「亡くなっても消えないよ」という意味を持っているのだろう。

●「灰」は茶人の命!
 良い灰を作るには日々の手入れが大切であり、茶人の格を左右するもの。
 「灰」は燃え尽きたものの形ではなく、日々の積み重ねが、結果「灰」になるのです。
 積み重ねたものがいいと、いい灰になるのです。

●いずれも、身の回りにあるもの全てに神がやどると考える、
 日本人ならではの考え方だと思いました。

 
火種をもらいにくる隣のおばあさん・・・「火っこたもれ」
●『日本の民話3 東北地方Ⅱ』(世界文化社発行) 解説より
 火を守るのが、女の人の大事な仕事である。
 二人のお婆さんは、「生活のきちんとしている人」と「だらしない人」の対比。

●火種を絶やすなど、主婦失格ということ。
 
♪うらのはたけでポチがなく・・・『花咲爺』の歌
明治34年(1901年)6月23日 『幼年唱歌 初級 下巻』に発表される、
日本の歌の中に新しい「言文一致唱歌」の考えを持ち込んだ田村虎蔵の代表的作品。
作詞・石原和三郎(いしはらわさぶろう
作曲・田村虎蔵(たむらとらぞう)

●なぜ「ポチ」なのか?研究した作品の中に出てきた名は「しろ」だけ。
 語り継がれてきた話は歴史が古いもの。
 しかし、歌が発表されたのは明治34年であり、歴史的には新しい。
 時代背景にあわせて、歌のために「ポチ」の名がついたのではないか?

●英語のspotty(まだらな)から変化したものと考えられる。

●英語が日本に入ってきたからできた名前。西洋かぶれと言える。

類話『雁取り爺』
『日本昔話大成』(角川書店発行)より、雁取り爺を紹介。
●話の成り立ちや流れは、花咲爺と概ね同じ。読み比べると面白い。

●隣の爺型の話には「舌切りすずめ」などもある。(例会の様子はコチラをご覧ください
 「とりのみじい」は面白いので、覚えて語るといいですよ!


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今回の「花咲爺」はここまで。
Hさんの茶道を背景にした考察には一同納得
小さな疑問のひとつひとつが解消され、ストンと腑に落ちていくかんじでした。
日本の昔話は、日本の文化そのものなのだと、改めて感じておりました。

Yさんから「せっかく昔話を学んでいるのだから語りもやりましょう!」と提案がありました
そう、短くてもいいから語れるようになるのは、私達のテーマの一つですものね
また、沢山のお話しを「耳から学ぶ」ことが大事だとも教えてくれました。
そこで、早速来月は、Yさんの語りを一つ聞かせていただくことになりました
皆様、どうぞお楽しみに~

来月、3月例会日程は3月12日(土)
テーマは、昔話より『さるかに』です

本日2つ目のテーマ『実践報告』は、
      記事タイトル「II支部例会報告 2011年2月 ②実践報告」に続きます

 





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January 13, 2011

II支部・今後の予定(2011年2月~)


II支部の皆様へ 
【今後の例会予定】
2011年 2月例会  2月12日(土)
        3月例会  3月12日(土)
      

【例会のテーマ】
2月12日の例会のテーマは、
むかし話より『花咲か爺』のまとめ
『実践報告』の二本立てです


なお、1月例会での『花咲か爺』研究については、1月例会報告をご覧ください

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January 08, 2011

II支部例会記録 2011年1月

II支部例会 2011年1月(通算第9回)

1月8日(土) 
あけましておめでとうございます
今年も月例会をはじめます~
今回のテーマは、昔ばなしより『はなさかじい』研究でした

年末年始の報告など、おしゃべりの『はな』も咲かせました

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年の暮れ集会について報告


年の暮れ集会に参加できなかった皆さんへ、楽しかった集会のご報告。
2日目には、わが支部の報告もしたので、資料を見ながら分かち合いました。
集会についての詳細はこちらコチラをご覧ください。



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昔ばなし研究『はなさかじい』

持ち寄られた資料


はなさかじい (日本むかし話) はなさかじい (松谷みよ子むかしむかし) はなさかじい (てのひらむかしばなし) はなさかじい (むかしむかし絵本 15)


はなさかじい (日本の昔話) 日本昔話百選 日本のむかしばなし
桃太郎・舌きり雀・花さか爺 (岩波文庫―日本の昔ばなし) 子どもに語る日本の昔話〈2〉


まだまだ沢山あります!
この本がおすすめと定めたものではありません。あくまでも参考です。


  『はなさかじい』は、いわゆる「隣の爺」タイプ。
   語られた地域もさまざまですが、

  爺婆のもとに白い犬がやってくること
  その犬によって宝がもたらされること
  犬の墓に植えられた木で臼をこしらえ餅をつくこと
  臼を燃やされた灰で花が咲くこと

   基本的なストーリー展開は共通しています。

   『雁とりじい』とも同一系統の話です。
   一緒に研究すると面白いでしょう。
   『上のじい 下のじい』のタイトルの話も同様です。


各場面に注目しながら、資料を読みあいました。
以下、内容の羅列です・・・まとめは次回・2月例会にておこないます



①犬はどのように爺のもとに来ましたか?

 *婆が川へ洗濯に行くと、流れてくるものがある・・・「桃」「柿」「香箱」など
  ⇒「香箱」から白犬が生まれる。
  ⇒「桃」「柿」を臼にいれておくと、犬に変わっている。

 *爺が川にしかけた仕掛けに入っている。
  入っていた木の根を乾かし、薪に割ろうとすると生まれるものもある。


②犬はどのように宝をもたらしましたか?

 *爺婆は犬に自分たちの食べるものも与え、大事に育てる。
  すると、ある日、犬が話したり告げたりする。
  ⇒爺に「おれに鞍・カマス・鍬つけさい」と告げ、山で「ここ掘れ」と告げる
   掘ったら大判小判・宝が出てきた。

  ⇒上記と同様に山へ出かけていくと、
   「一の坂どっこいしょ、二の坂どっこいしょ」と登り、
   三の坂までくるとペシャンとつぶれてしまう。
   そこを掘ると、大判小判が出てきた。

  ⇒山へつくと、
   「東の猪こっちゃこー、西の兎もこっちゃこー」と吠え、爺は沢山の獲物を得る。
   鹿(しか/しし)の場合もある。(雁とりじいの類話か?)

  ⇒畑で「ここほれワンワン」と鳴くので掘ってみると、大判小判がザックザク。


③臼はどうでしたか?


 *犬を借りていった隣の爺は、宝が出ないどころか大蛇や百足がでることに腹をたて、
  犬をたたき殺してしまう。墓に植えられた木は「松」「柳」が多い。「あけび」や「梨」もある。
  ⇒木は、一晩のうちに大きくなり、爺はその木で臼をつくる(犬の形見として)
   臼は「餅つく臼」のことも「ひき臼」のこともある。
  ⇒松の木に白い鳥が飛んできて、「じさ、この木を切って臼つくれ」と鳴くので、
   臼をつくって米をつくと、大判小判がでてくる。


④灰はどうでしたか?

 *臼を借りていった隣の爺婆は、臼から馬のくそ牛のくそが出てくるので腹をたて、
  臼をたたき割り、囲炉裏で(あるいは竃で)灰にしてしまう。

 *爺は、せめてもと灰をもらってかえる。
  ⇒こやしにしてやろうと畑にまくと、まわりの枯れ木に花が咲いた。
  ⇒木にのぼって、「日本一の灰撒き爺」と言っていた。
  ⇒持ち帰る途中、風がふいて枯れ木に花が咲いた。
  ⇒桐の箱に入れて拝もうと、箱の用意をするため立った婆が屁をこき、
   その風で灰が飛んで、花が咲く。

 *通りかかったのは、「えらい侍」または「お殿様」

 *桜が咲くばかりではなく、梅の花がさいたり、枯れ草が青々としげったり。


⑤隣の爺婆について


 *隣の爺婆は、隣の家にお宝があることを、どのように知ったか?
  ⇒婆が、火種をもらいにゆき知る。(おおむねこのパターン)
  ⇒隣の爺婆は、のぞき見て知る。

 *正直者に対して、隣の爺婆は「よくばり爺婆」。
  ⇒犬を借りれば、大蛇・百足・欠け碗などが出てくる。
   (「しか」ならぬ「じが(じが蜂)」を呼び寄せ、さされてしまう。
  ⇒臼を使えば、爺には馬のくそ、婆には牛のくそが出てくる。
   汚いものばかり出て、臭くてたまらない。
  ⇒灰を撒けば、殿様(侍)の目にはいってしまい、罰せられる。


⑥その他、気づいた点・疑問点など

 *お話は3回の繰り返しですすんでいる。
  「語り」継がれてきたものだから、両悪の区別が明確。

 *川から香箱や桃の流れてくるさまを表す「音」「婆のせりふ」が面白い。
  ⇒ ・ぽんぽこぽんぽこと、でっかい桃が流れてきた
     ・こばこが、つんぶくかんぶく流れてきた
    「みのあるこばこは こっちへこい みのないこばこは あっちへいけ」


 
柳の木は、臼をつくるほどに太く育つのだろうか?
    松の木は、松ヤニがあって臼には向かないのではないか?

  *桃・柿は何かの象徴だろうか?

  *「♪裏の畑でポチが鳴く~」・・・本筋と違う点もあるが、なぜだろう?
   
そもそもポチではない。


 
*昔ばなしは、冬場の農閑期に囲炉裏端で語られたもの。
    コミュニケーションのひとつでもあったのだろう。

  *能田多代子編『手っきり姉さま―五戸の昔話 』より 「はしがき」の一部を紹介。  


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今後の予定について

2月の例会は、2月12日(土)
内容は「はなさかじい」のまとめと「実践報告」です。

昔ばなし研究は、今後も続けてまいります。
まずは五大昔話。その後、テーマをひろげていく予定です。
3月に「さるかに」研究をすることに決まりました





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December 27, 2010

第29回 年の暮れ集会(2日目)

昨日にひきつづき、
この本だいすきの会 年の暮れ集会に参加。

今朝は大分キンチョーしてしまった私・・・
朝一番に、支部の活動報告をすることになっていたからです。

実行委員長さんより電話を頂いたのは、10日ほど前だったでしょうか・・・
「今年できたばかりのフレッシュで元気な支部の報告を聞きたい。」
「どんな経緯で支部が誕生したのか、どんな例会なのか報告してほしい。」
「いままで、この本だいすきの会で教えてくれた方々へのご恩返しのつもりでね。」

え?私などが?という思いでしたが、
「ご恩返し」と思ってやらせていただくことにしました。

II支部は4月に誕生したばかりですが、
私自身は、9年ほど在籍しているのです。
その間に出会った方々には、直接的にも間接的にもお世話になっていますし、
皆さんの存在が心の支えにもなっているのを感じていますから、
ご恩返しという言葉がぴったりに思えたのです


さて、今日のプログラムは、
午前9時 支部活動報告・交流会
  1時間ほどの間に、2つの支部の活動報告がありました。
  まず、われらがII支部。ついでU支部の報告です。

  II支部活動報告

  台本もないままに話しましたし、とにかくキンチョーしていたので
  記録として正確な記述はできないのですが 

  ①支部発足までの道のり
  ②支部活動について(月例会の内容など)
  ③I小学童お話会の報告
  以上の3点について報告してきました。
  II支部の皆にも話したことのない、私個人の思いなども少々話してしまいました。
  
  ③の学童お話会の報告では、仲間たちの応援があって、
  とってもとっても心強くて、そして楽しい報告ができました~
  みんなありがとう
  以下、その内容です。

  I小学童Cクラスの保護者・Iさんからは、
    私たちがお話会をはじめた経緯について。
    そのきっかけになったお話しが
    さっちゃんの まほうのて
    さっちゃんの まほうのて
    だということ。
    (経緯はこちらこちらでも紹介しています。)
   
   お子さんと病院に行く前に立ち寄って、話してくれました。感謝
   

  読んでよかった本を紹介してくれたのはHさん。
    ご自身のお子さんも男の子ということもあり、
    普段から「かがくの本」には詳しいのです
    これは、「さんすうの本」というところからも
    子どもに興味をもってもらえそうと選書なさった本。
    とにかく美しい本ですよね~

    1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし
    1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし

    Hさんとは小学校でのボランティアも共にやってきた盟友。
    いつも絶妙なタイミングで私を助けてくれるひと!
    今日も応援にきてくれて、とても心強かったです。ありがとう


  私・まいあも一冊紹介。
    学童のお話会では、時間を30分いただいていることが特徴。
    (ボランティアの立場では、園や学校で15分単位のことが多いのです。)
    30分あるなら読める!と選んだのが
    おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)
     おしいれのぼうけん

    家庭で読むことはあっても、集団に読んだのは私も初体験。
    こんなにもひきつけるのかと、この本の力を見直す体験となりました。
    すばらしい一冊です   

    
  ラストを飾るのはあっきー。  
    絵描き歌を紹介してくれました!
    学校ならば黒板があるし、紙とぺんさえあれば、
    特別な用意もなしに出来る「絵描き歌」
    えかきうた まるかいてちょん
    えかきうた まるかいてちょん

    会場の皆さんが、あっという間に引き込まれてゆき、
    さすがあっきー! さすが絵描き歌!と嬉しくなりました。
    お陰で、とても楽しい気持ちで発表を終えることが出来ました


  応援に来てくれた仲間のお陰で、朝からの(昨夜からの)キンチョーが解けて
  すっかり気分よくなってしまったのでした
  
  話してみて思ったのは、この本だいすきの会の皆さんは「聞き上手」だなぁ、ということ。
  私の話にも、うなずきながら暖かい雰囲気で聞いてくださっていましたもの!
  皆様、ご清聴ありがとうございました


  U支部活動報告
  U支部報告は、K支部所属でU支部でも活躍なさっているSさん。
  わがII支部とは、支部の成り立ちも活動内容も、ずいぶんと異なるようです。

  「発信する支部でありたい」ということで、講演会の企画などに力をいれ、
  県の中心地であるUエリアに働きかけていらっしゃいます。
  (これまでに、小松崎先生・小沢俊夫氏・宮川ひろ先生の講演会を実現。)



次のプログラムは、
午前10時 子どもの心をつかむ あの技・この技
  かつては「子ども」だった私の心も、がっちりとつかまれてしまいました~

  なんとも楽しい時間でした。もう夢中です!!

  手遊びあり、わらべうたあり、語りあり、パネルシアター軍手人形・・・他にもいろいろ
  13組の皆さんが、25もの技を披露してくださいました
  すぐにも真似できるものから、経験を積んだ方ならではの技まで、
  ホントに楽しくって、とても参考になりました
  さっそくお話会にとりいれてまいります~!


今日は12時までで集会は終了。
今回もた~っくさんの収穫がありました



 


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December 16, 2010

II支部・今後の予定(2011年1月~)

II支部の皆様へ 
【今後の例会予定】
2011年 1月例会  1月 8日(土)
       2月例会  2月12日(土)
       3月例会  3月12日(土)
      

【例会のテーマ】
1月8日の例会のテーマは、むかし話より『花咲か爺』を取り上げます。
皆様それぞれに、花咲か爺の本を持ち寄りましょう
宿題として、1話は読んでみてくださいませ。
年末年始のお忙しいときですので、無理のない範囲でなさってくださいね

なお、2月12日は『実践報告』です

このブログをご覧になり、私どもの
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December 11, 2010

II支部例会記録 2010年12月

II支部例会 2010年12月(通算第8回)

12月11日(土) 
今回のテーマは、『実践報告』でした。

参加者は少々少なめでした。
あっきーとba-ba mamaさんは、Hulaの発表会。
Yさんは、語りの会があり欠席でした。
(どちらの会も見せていただきたかったな~。)


以下、参加者の紹介してくれた本です。




























参加者の声より
(順不同 思いつくままに)

 
 『小学3年の息子が、サンタさんはいないんでしょ~!?と・・・
   そこで、サンタクロースっているんでしょうか?を読みました。
   ぴったりの本があって良かった!
   目に見えないものにも価値があることを忘れずにいて欲しいと思います。』


 いつも出席してくれるNくんが、『ことばあそびうた 』より『さる』を披露してくれました
   音読しているうちに覚えてしまったそうで、暗唱してくれたんですよ~!
   どうもありがとう嬉しかったよ~


 『小さい頃に読んだ本が、思春期の子の助けになることを小松崎先生に伺いました。
   実際に我が子に読んであげると、気持ちが落ち着くのを実感しています。
   ここで活動していなかったら手放したかもしれない本を、
   今は書棚の目立つ場所に並べなおしました!』

 
 『学童指導員のときには、読みがたりをしてきました。
   今の現場では減ってきているのが気がかりです。
   多くの学童に、本を読む機会を増やしたいと願っています。』

   T先生が現役時代に作られた紙芝居が、今も学童に貸し出されているそうです。
     その一つが、学童Cクラスで読まれた『さっちゃんの まほうのて』!!!
     Cクラス指導員のJ先生から、
     この紙芝居を読んだことがきっかけで、
     子どもたちに沢山のイイお話に出会わせたいと思い、
     私達に声をかけてくださったと伺っていましたが・・・、
     その紙芝居の提供者こそが、T先生だった訳です

     偶然なのか、必然なのか?このご縁に感謝です
     そのT先生も、今は私達の支部のお仲間なんとも心強いことです。
 
  
 
  私からは、学童さんのお話し会で読んだ本をご報告しました。
    (学童お話し会については、当ブログカテゴリ「学童クラブ」をご覧ください)



小松崎先生の読みがたり
以下の2冊の本を読んでいただきました。









my02_ehon_wo_kakomou at 17:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0)