支部の皆様へ

March 10, 2012

見るなの座敷(支部例会記録)

2012年3月10日(土)10:00~12:00
この本だいすきの会・II支部3月例会 (通算21回)

3月中旬。卒園・卒業式のシーズンに入り別れのさみしさと、新しいスタートへの希望とがないまぜになる季節です。本日欠席の方からは、「今年度最後の学校清掃に行ってきます。」「新入学の学童説明会があります。」などの声が聞こえてきましたよ〜

さて、今日のテーマは昔話より「見るなの座敷」です。
鶯も時節柄ぴったりと思い、選びました。 


うぐいす  
見るなの座敷

資料研究

見るなの座敷(みるなのざしき)は、そのタイトルだけをみても「見るなの座敷」「見るなのくら」、あるいは「うぐいす姫」「うぐいすの一文銭」「うぐいす内裏」他があります。昔話の分類上は『隣の爺型』とされていますが、隣の爺の登場しない「うぐいす浄土」型の話も多く、また、異類婚姻譚という解釈もあります。

参考のため、『決定版 日本の民話事典』より引用した文を紹介します。
決定版 日本の民話事典―読んで面白い ひいてわかり易い (講談社プラスアルファ文庫)



見るなの座敷
 むかし、村の祭りに、たいそうきれいな娘がお宮参りに来ていました。祭りが終わると、娘はすたすたと山奥に入って行きます。娘に見とれた若者があとをつけると、娘はりっぱな屋敷に入りました。そこに泊まった若者はていねいなもてなしを受けます。
 つぎの日、娘は、「十二ある座敷のうち、十一までは見てもいいが、十二番目のはけっして見てはいけない」と言いおいて出かけます。若者が順々に戸をあけて見てまわると、最初は正月、つぎは初午、そのつぎは雛の節句というように、月ごとに楽しい祝いの宴の景色があらわれます。最後に、禁じられた座敷がどうしても見たくなり、あけると梅の木があって一羽のうぐいすが飛んでいました。そこに娘がもどり、「あれほど言ったのにどうして見たのか」といってうぐいすになり、悲しそうにどこかへ飛んでいってしまいました。

 これは新潟で記録された話です。「見るなの座敷」は、青森県から鹿児島県まで、日本の各地で語られています。いずれも、山奥の大きな一軒家に娘が一人で住み、そこに泊まった男がもてなされ、禁をやぶって見てはならない部屋なり倉なりをあけたため、娘がうぐいすとなって飛び去る、というあら筋はほぼ共通しています。語りによっては、見てはならない部屋や倉の数が異なったり、あらわれる景色のようすが異なったりする場合があります。座敷の場合は、日本的俳諧の世界を思わせる、四季折々の美しい景色であることが多く、また、田植えや蚕上げなど、農作物に関する風景が語られます。倉の場合には、米、栗、豆、味噌、着物、宝物などの倉になっているようです。
 部屋にせよ、倉にせよ、ここで語られる美しく豊かな風景は、かつて人々が思い描いた理想郷をあらわすものであり、この話は別名「うぐいすの浄土」と呼ばれます。

 この話には、もう一つ別の語りかたもあります。
 男が、山の中の一軒家で美しい女にもてなされ、「見るな」と言われた座敷を見ないで約束をまもり、毎日、女の出かけたあとの留守番を一年間つとめます。男はお礼に「うぐいすの一文銭」というめずらしいお金をもらい、それが千両で売れて大金持ちになりました。それを聞いた隣の男がまねをして出かけますが、禁をやぶって、見るなと言われた奥の間をあけるとなにもありません。女が帰り「たいへんなことをしてくれた。長いあいだ山をまわって読んだ法華経をしまってあったのに、すっかりなくなった」と言って悲しみ、隣の男にはなにもあたえず、暇をだしました。
 これは「うぐいすのほけきょう」という題で新潟に伝わる話ですが、「花咲か爺」や「こぶとり爺」のような『隣の爺型』の語りになっています。また、「うぐいすの一文銭」のモチーフは、一見なんでもないものが高く売れる話として、中国の「胡人採宝譚」を連想させるものがあります。(新倉朗子)



読みがたり

持ち寄った資料の中から、時間の許す限り読みがたりすることにしました。以下に紹介するのは絵本画像が中心ですが、吉田さんは語りのために持っている資料(新潟県での採話)を、また、あっきーは『哲夫の春休み』の文中に登場する昔話も紹介してくださいました。

 日本昔話百選 うぐいすのいちもんせん うぐいすのよめさま みるなのくら (日本傑作絵本シリーズ) うぐいすひめ (ワンダー民話館) みるなのへや (いまむかしえほん)


そして、小松崎先生もご自身の書かれた本を読んでくださいましたよ!
小松崎先生の「見るなのくら」 
『見るなのくら』
小松崎進/文 黒谷太郎/絵(日本標準)



小松崎先生のコメント

昔話の研究者たちは、この話を『隣の爺型』に分類しています。
私は、山形県最上郡の話を元に再話しました。

やはり、隣の爺型で語るのが面白いと思います。



まいあの感想

例会の準備として学ぶうちに、すっかり魅了されてしまいました。何とも日本らしい情景と文化が見事に語られる作品だと感じたからです。世界中の昔話の中でも、情景の美しさ・色彩や香りまでが感じられるような話は日本独特のものとか。四季の変化に富んだ日本ならではのお話なんですね。『日本昔話百選』『日本昔話大成〈第4巻〉』(同一採話)を、いつか語りたいと練習中です。

絵本は、他の昔話にくらべて、入手できる絵本の数がとても少なかったですね。残念なことに、十二座敷のお話を語りながらも、絵では場面が省略されたものや同一ページ内に複数の場面が盛り込まれるなど、面白さをそこなうものもありました。
個人的に私のオススメは断然『みるなのくら』です。赤羽末吉氏の絵にうっとりです。小学校での読み語りにも何度も使いましたが、その度に子どもたちが引きつけられるのを感じた一冊です。

昔話そのものを楽しむなら、水沢謙一編『とんと昔があったけど』(未来社)などをひもとくと、さらに面白いと思います。グリム3番「マリアの子」も類話なので、読み比べてみてはいかがでしょう。

余談ですが、私の記憶にある「見るなの座敷」の設定は「引き出し」でした。見るなと言われた箪笥の引き出しをあけると、そこには田が広がり、小さな人もいて田植えをしているのです。別な引き出しには実りの秋の情景も。青々とした新田の情景が私の記憶には映像としてあるのですが、そんな絵本には出会えずにいます。もしかしたら、テレビの映像だったのでしょうかねぇ。お話を聞いた(見た?)あと、しばらくは箪笥の引き出しをあける度に、ドキドキしたものでしたけれど。



今後の予定

例会の予定 
4月15日(日)
4月例会は、大西紀子先生をお迎えしての講演会開催です。お友達や地域の方に呼びかけ、皆で「ぬくだまる」時間を過ごしましょう。配布したチラシをご活用ください。

講演会と集会の予定
5月13日(日)第4回小松崎進講演会『子どもはお話だいすき』
7月27・28・29(金・土・日)第30回子どもの本と文化の夏の集い(千葉県市川市にて)





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January 14, 2012

三枚のお札(支部例会記録)

2012年1月14日(土)10:00~12:00
この本だいすきの会・II支部1月例会 (通算19回)

(松は明けておりますが・・・)
あけましておめでとうございます。
今年も楽しい例会を続けてまいりましょう。
さて、本日のテーマは昔話『三枚のお札』です。前回の昔話研究(11月例会)でとりあげた、山姥の登場する話の中の一話を取り上げ、読み深めました。

三枚のお札

資料研究
昔話研究の会では、毎回沢山の資料を持ち寄ります。
まずは、配布したレジメに沿って、各自持ち寄った資料をメモを取りながら読みます。

三枚のお札


①小僧…山へ何をしに行きましたか?
  • 栗ひろい、花切り・桜をとりに・お供えの冬木とりなど、季節も様々。
  • また、和尚さんのいうことをきかないため追い出されるというものも。

小僧…山姥の家にいくまでの様子は?
  • 栗拾いや花切りに夢中になり、思わず山深くに入ってしまう。
  • 小僧が、自分でみつけた明かりをたよりに、見つけた家を訪れるもの。逆に婆さんのほうから声をかけられてついていくパターンもある。婆さんの声かけは、「大きな栗があるからこい」「親戚を名乗り招く」「爺の命日だからお経をあげて欲しい」など。

③山姥…小僧の出会った山姥はどんな姿でしたか?
  • 髪をきっちり結って、お歯黒つけた姿。白髪のおばば。
  • しかし、小僧が夜中に目を覚ましてみると鬼婆になっている。その姿は、頭に角を二本もはやし、口は耳の根まで裂けて、真っ赤な舌をべらくらと出している、など。夜中に糸をつむいだり、包丁をといだりしている。
  • はじめに出会った時から、鬼婆の姿の話もある。

④お札…誰からもらいましたか?何に変えましたか?
  • 和尚さまから。または便所の神様(女神さま)から。
  • 便所で身代わりに使うものと使わないものとがある。①砂山②大川③炎などに変える。茨や剣山など針状のものに変えるものも見られる。

⑤山姥からの逃走…小僧はが逃走するきっかけは?(雨だれ)
  • 夜中に目を覚ますと雨だれが鳴っていた。
 「タンツク タンツク こんぞうよ 起きで 婆んばの面見れ」
 「テンテン てらのこぞう かおみろ かおみろ」
  • 包丁研ぎの音で気づく。
  • 婆に頭をペランペランと舐めたり、おしりをザランザランとなでたりされる。
  • いずれも、便所(雪隠)に行きたいといって逃げ出す。

⑥山姥からの逃走…山姥のかけ声、様子などは?
  • 便所に行きたいという小僧に「布団の中でしろ」「ここでしろ」というが、やがて小僧の腰に縄を結んで便所に行かせる。小僧は縄を便所(混ぜ棒・柱・扉など)に結びつけ、身代わりに「まあだ まあだ」と返事をさせるが、やがて山姥は気づいて追いかけてくる。
  • 小僧がお札を3つのものに変えて逃げようとするが、山姥は全てを乗り越えて寺までたどり着く。(三回の繰り返し)

⑦結末…寺にたどりついた小僧と和尚さまのかけ合い
  • 小僧はトントン戸を叩いて開けとくれと頼むが、和尚さまはおちついている。「早く早く」とせかされても、「今起きて」「今ふんどし絞めて」「今帯しめて」「今草履はいて」と、ゆっくりしている。
  • 小僧は和尚さまに隠してもらうが、その場所は、かご・戸棚・押し入れ・きょう箱・井戸など。

⑧結末…山姥の最後
  • 和尚さまとの化け(術)くらべをする。「そらっ」と囲炉裏ぶちを叩いて「タカズクタカズク…」すると大きくなり、「ヒクズクヒクズク…」で豆粒みたいになったとき、和尚さまが食ってしまう。豆粒は納豆粒のものも。また、山姥の好物の焼き餅にはさんで食べる話もある。
  • さらに、その後和尚さまが便をすると、蝿になって全国に飛んでいったという話も。正体が奥山の古狢だったというものもあった。
  • 小僧が井戸にいると思った山姥が井戸に飛び込むと、蓋をしてしまったり、石を投げ込むという結末もある。

その他
  • 語られた地域による違いもあるのだろう。どこで語られた話しなのかに注目したい。
  • 今回は東北地方のものが多かった。新潟・岩手・秋田など。 (⇒『日本昔話大成』(角川書店)を読むと、全国各地に類話があることがわかります。)



読みがたり

持ち寄った資料の中から、時間の許す限り読みがたりすることにしました。
子どもに語る日本の昔話〈2〉 日本昔話百選 かちかち山 (語りつぎたい日本の昔話) たべられたやまんば (日本むかし話) さんまいのおふだ (こどものとも傑作集) さんまいのおふだ (松谷みよ子むかしむかし) 日本昔ばなし 三まいのおふだ 三まいのおふだ (子どもとよむ日本の昔ばなし) 三まいのおふだ (てのひらむかしばなし)  あおい玉 あかい玉 しろい玉

まず一話。小松崎先生に読んでいただきました。
 かちかち山 (語りつぎたい日本の昔話)
かちかち山 (語りつぎたい日本の昔話)より『三枚のお札』
小澤俊夫・小澤昔ばなし大学再話研究会/再話
小峰書店発行



絵がすごい一冊。怖すぎるくらいです。
子どもによむのはためらわれる程。
日本昔ばなし 三まいのおふだ
日本昔ばなし 三まいのおふだ
おざわとしお/再話
かないだえつこ/絵
くもん出版発行


Sさんが小学5年生に読みがたりした絵本。
わかりやい言葉の楽しい本です。
さんまいのおふだ (松谷みよ子むかしむかし)
さんまいのおふだ 
松谷みよ子/再話
遠藤てるよ/絵
童心社発行



まいあが、読みがたりして評判のよかった一冊。(紹介のみ)
さんまいのおふだ (こどものとも傑作集)
さんまいのおふだ
水沢謙一/再話
梶山俊夫/画
福音館書店(こどものとも傑作集)発行



小松崎先生のコメント

この話は、「三枚」というのがいい。
三回繰り返されるというのがいい。
三回は、日本の昔話ならではの繰り返しです
(日本の昔話を語る時、三回の繰り返しのないものはやめましょう。)

面白いのは、①山姥・鬼・妖怪などの出てくる話と、②知らないところへいく異郷話だと思います。


今後の予定
例会の予定 
2月4日(土)実践報告
3月10日(土)昔話『みるなのくら』
⇒『みるなのくら』『みるなの座敷』『うぐいすの浄土』は、異郷話の一つです。皆さんで読み合い、春の実践につなげていきたいと思います。

講演会と集会の予定
5月13日(日)第4回小松崎進講演会『子どもはお話だいすき』
7月27・28・29(金・土・日)第30回子どもの本と文化の夏の集い(千葉県市川市にて)




  




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November 12, 2011

II支部例会記録 2011年11月 昔話・山姥の話

2011年11月12日(土)10:00~12:00
この本だいすきの会・II支部11月例会 (通算17回)
 
これまでの例会では、昔話を基本から学ぶために、いわゆる五大昔話と呼ばれる、江戸時代の赤本屋さんが選んだ話をとりあげて学んできました。かつては教科書にもとりあげられていたので知らぬ子はいませんでしたが、今の子どもたちにはどうなのでしょうか?
今後の昔話研究では、より実践に役立つ話を取り上げていきたいと思います。まずは、山姥の登場する話に注目してみましょう。今回は、山姥の登場する話を持ち寄りました。

山姥(やまんば)の登場する昔話

山姥の話を聞こう
道代さんの語りで、山姥の話を楽しみました

語りのプログラム
  『三まいのおふだ』(「日本昔話百選」より)
  詩4編(「のはらうた」より)
  『やまんばのにしき』(絵本「やまんばのにしき」より)


山姥の話いろいろ
●三枚のお札
●やまんばのにしき(ちょうふくやまのやまんば)
●牛方と山姥(馬方と山姥)
●米福と粟福(糠福米福)(紅皿欠皿)
●天道さん金の鎖(天のかみさま金んつなください)
●食わず女房
●なら梨とり(やまなしとり)
●さとりの化の物
●三人兄弟

日本昔話百選 さんまいのおふだ (こどものとも傑作集) たべられたやまんば (日本むかし話) あおい玉 あかい玉 しろい玉 さんまいのおふだ (松谷みよ子むかしばなし) やまんばのにしき (むかしむかし絵本 2) うまかたやまんば (日本傑作絵本シリーズ)  くわずにょうぼう (こどものとも傑作集) やまなしもぎ (日本傑作絵本シリーズ) 


山姥とは?
そもそも山姥(やまうば)って何でしょう?

妖怪図鑑』(童心社)によれば、「山にすむ妖怪で、山母とかやまんばともよばれている。耳までさけた大きな口と、ギラギラひかる目をしたおばあさんで、白い髪を長くたらしている。人をとって食うという。」「山姥は親切にすると、人々にゆたかな富をもたらすが、そうでないと、わざわいをもたらすと信じられている。」
山姥


小松崎先生のコメント

●ちょうふく山の山姥
やまんばのにしき (むかしむかし絵本 2)
かつて大川悦生から声がかかり、現場(小学校)で原稿を読み、子どもの反応を本づくりに反映していたが、『やまんばのにしき』は子どもにスーッと入っていく話だった。『秋田むがしこ』の「ちょうふく山の山姥」からの再話。
文中に、「空はカリッと晴れ カアカアした月空」という実にいい表現がでてくるが、原話通りだそうです。

●三枚のお札
厠のどこにお札を貼るか?どどべら(混ぜ棒のこと)に貼るんです。
山姥が餅好きな様子もでてきます。

●牛方山姥
「牛方」と「馬方」は同じ話。
西と東いずれで語られたかで違います。
今の運送屋さんのことですね。海の幸を運ぶ人のことです。

●(一話、読み語りしていただきました

松谷 みよ子/再話
太田 大八/絵
ほるぷ出版発行


●山姥の出てくる話を学ぶのに役立つ本紹介。
魔女と魔法 (民話の手帖)
日本昔話大成〈第6巻〉本格昔話

●昔話について、これだけは覚えておきましょう!
民話と昔話は混同されることが多いですが、間違いです。

「神話」
「昔話」
「伝説」
「世間話」
これら全てをひっくるめて「民間説話」(=民話)と言います。
つまり民話のひとつが昔話。

さらに昔話は大きく3つに分けることができます。
①動物昔話、②本格昔話、③笑い話です。

山姥の話は、②に分類されます。


今後の予定
例会の予定
2011年12月10日(土)実践報告
2012年1月14日(土)昔話「三枚のお札」

その他
こども会からお話会の依頼がありました。
平日の昼間、012歳児の集まりでお話をして欲しいとのこと。
初回は、12月20日です
有志でお引き受けすることになりました








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October 01, 2011

II支部例会記録 2011年10月「実践報告」

2011年10月1日(土)10:00~12:00
この本だいすきの会・II支部10月例会 (通算16回)

本日はお子さんの保育園の運動会などの行事と重なり、参加できないメンバーが多かったため、こじんまりとした会となりました。参加者5名…それでも小松崎先生は足を運んでくださり、また、新メンバー加入の嬉しい例会となりました


 事務連絡
【講演会など】
10月15日(土)子どもの本の原っぱ企画
 大西紀子さん『子どもと楽しむ絵本浴』

10月22日(土)ひがし東京・この本だいすきの会主催
 浜田桂子さん講演会

10月23日(日)流山市子どもの読書推進の会主催
 工藤直子さん講演会

【学童お話会日程】
10月3・17・24・31日(月)14:00~

【支部例会の予定】
11月12日(土)昔話研究として『やまんば』をとりあげます。
12月10日(土)実践報告
2012年
1月14日(土)(以下、内容未定です)
2月11日(土)
3月10日(土)


 実践報告
学校・学童での実践報告。そして、ご家庭で読まれている本の紹介です。(順不同)
本の画像と共に、以下の点につき記載しますので、参考になさってください。
 ①誰に読みましたか?・・・Whom?
 ②なぜ、この本を選びましたか?・・・Why?
 ③小松崎先生のコメント・・・

 学校・地域で(集団に) 

はらぺこあおむし (ビッグブック)はらぺこあおむし (ビッグブック)
著者:エリック カール
販売元:偕成社
(1994-05)



Whom? 7ヶ月~2歳児の親子10組
Why? ラボ・パーティで活用しようと、大型本を購入。さらに、あおむし人形を手作りしました!⇒あっきーのブログに写真があります。ぜひ御覧ください。
絵本は頁を開いて読み進む方向へ、主人公が進んでいくことが鉄則。戻るようなことがあっては駄目。(人形を使う場合、穴をくぐらせる時も、必ず絵と同じ方向へ進むようにしなくてはいけない。)


だっこの木だっこの木
著者:宮川 ひろ
販売元:文溪堂
(2011-02)






Whom? 学童(小学1~3年生)
Why? ちょうど8月15日だったので、戦争の話に。
 「だっこの木」を見に、是非、浅草の雷門へ行ってください。


no title
へっこきよめさ
文:小松崎進 絵:梅田俊作 (メイト)
Whom? 小学校・ひまわり学級(特別支援)
Why? 楽しい本を読みたくて選書。


へいわって どんなこと? (日・中・韓 平和絵本)へいわって どんなこと? (日・中・韓 平和絵本)
著者:浜田 桂子
販売元:童心社
(2011-04-01)





Whom?
 学童(小学1~3年生)
Why? 8月なので戦争関係。この本なら、小さな人にも読めると思ったので。


ぐぎがさん、ふへほさん、おつきみですよ
ぐぎがさん、ふへほさん、おつきみですよ
作:岸田衿子 絵:にしむらあつこ (こどものとも年中向き 2010年9月号)
Whom? 学童(小学1年生)
Why? 9月、中秋の名月に合わせて。



 家庭で

モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん (児童文学創作シリーズ―モモちゃんとアカネちゃんのほん)モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん (児童文学創作シリーズ―モモちゃんとアカネちゃんのほん)
著者:松谷 みよ子
販売元:講談社
(1974-06-27)


Whom? 小学2・4年生
Why? 自身も子どもの頃に読んだ本。シリーズで。
 低学年には、必ず読んだ本。モモちゃんの成長物語を聴くうちに「自分はどんな子だったのかな?」と、気になってくるので、家の人に聞いてくる宿題をだしていました・・・


グリンピースのいえグリンピースのいえ
著者:及川 賢治
販売元:教育画劇
(2006-12)




Whom? 小学2年生
Why? 落ち着くようで、何度もせがまれる本。


キャベツくん (ぽっぽライブラリ―みるみる絵本)キャベツくん (ぽっぽライブラリ―みるみる絵本)
著者:長 新太
販売元:文研出版
(1980-09)






Whom? 小学2・5年生
Why? ブギャーでは、必ずひっくり返って大笑い。
 面白いですよね。お母さんと親子で楽しめるのは最高です。


ガンピーさんのふなあそびガンピーさんのふなあそび
著者:ジョン・バーニンガム
販売元:ほるぷ出版
(1976-09)


Who? 小学5年生
Why? 自分の好きな本を紹介する授業に選んでいった本。


 小松崎先生のお話 

「語り」について
 創作の本は著作権があるので変えてはいけません。昔話は、多くの人が「語り伝えた」ものだから自分風にしてもよいでしょう。ただし、要素は変えないこと!登場人物や繰り返しの原則はそのままに語りましょう。

お母さんの「つくり話」
 (Tsudiさんとあっきーが、お子さんたちに自作の「つくり話」をするのをうけて)
 お母さんのつくり話を楽しむ・・・いいですねぇ。最高です!できれば布団の中やお膝の上など、体に触れながら話してください。私も、母から沢山のつくり話を聞いて育ちました。
子どもの頃、雨戸を閉めるかかりでした。私の一番好きな果物は富有柿なんですけれどね、母が『暗くなると、一つ目小僧が出てきて、柿の木に登ってぺろーんとなめるぞ』って言うんです。怖くってねぇ。でも、雨戸を少~しだけ開けて覗いてみるんです。『かあちゃん、来ねかったぞ』と言うと、母は『じゃ、明日だな』と。

先生の信じる科学
 子どもの頭のてっぺんに触れながら、『◯◯しろよ』と言うと、私の腕からするするする~っと、思いが入っていく・・・という科学を私は信じています。 

親が子どもに出来ること
 (実例を交えて、話して下さいました。私なりに受け止めたポイントのみ。)
●子どもの不安をとりのぞくため、「抱っこ」「添い寝」「ひざの上」は大切です。(小6~中1でも)
●家族・親子の間の言葉の交わし合いが無いことが、子どもの生きる場を奪う。「朝ごはんは一緒に食べましたか?」「行ってらっしゃいの挨拶はありましたか?」何でもいいから、語りかけましょう!
●問題を起こす年齢は、(かつては17歳だったが)今は12歳。不安定な時に救いになるのが、小さな頃に聞いたお話や絵本です。

先生に読んでいただきました
おさる日記おさる日記
著者:和田 誠
販売元:偕成社
(1994-12)







 今日の例会は、人数は少なかったものの、絵本を囲んで楽しい時間を過ごしました
 我らが支部は、「実践報告」と「昔話」を交互にテーマとしていますので、来月は「昔話」。テーマは『やまんば』とします!『やまんば』が登場するお話を沢山持ち寄りましょう




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September 03, 2011

II支部例会記録 2011年9月「昔話研究」

2011年9月3日(土)10:00~12:00
この本だいすきの会・II支部9月例会 (通算15回)
 
 当番制の読みがたり
 お当番、てるこさんです。お嬢さんが小3の時に買った本。
 「村上勉さんの絵がいい」「地球最期のお話を、今読んでおきたい」と選んでくださいました。

 mugihitotubu
 『むぎひとつぶ』 さねとう あきら/作 村上 勉/絵 (岩崎書店)


 昔話研究『かちかち山』
今日は五大昔話研究の最終回、「かちかち山」を取り上げました。
まずは、小松崎先生に読んでいただいてから、読み深めてまいります。
絵本で読むならこれ、という一冊を読んでくださいました。

かちかちやま (むかしむかし絵本 12)

かちかちやま (ポプラ社)

「かちかち山」の話の構成は、
1.お爺さんが、狸に婆汁を食わされる
2.兎が狸を懲らしめる
大きく2つの場面構成
になっています。

各自持ち寄った本を、読み込んでゆきました。
日本昔話百選 かちかち山 (語りつぎたい日本の昔話) こぶとり爺さん,かちかち山 (岩波文庫 黄 236-1 日本の昔ばなし 1)かちかちやま (むかしむかし絵本 12)かちかちやま (日本むかし話)かちかちやま (日本傑作絵本シリーズ)かちかち山 (いまむかしえほん 5)かちかちやま (日本の昔話えほん)かちかちやま (ミキハウスの絵本)

細かなディテールは異なるものの、お話は概ね同様。
山の畑でお爺さんが豆を蒔いていると、狸がやってきて悪戯をします。
耐えかねたお爺さんは、とりもち等を仕掛けて、狸を捕まえ持ち帰ります。
お爺さんが「晩げには狸汁を」と婆さんに言いおいて出かけている間に、狸はお婆さんを騙し、殴り殺してしまいます。挙句に、お爺さんに「ばばぁ汁」を食べさせて逃げてゆきます。
後半は、兎が狸を懲らしめる場面。
①かや山では、狸が背負ったかやに火をつけます。かちかち言うのは「かちかち山」だから、ぼうぼう言うのは「ぼうぼう山だから」・・・狸は背中に火傷をおいます。
②次は、とうがらし山(たで山)。火傷にきく薬だからと塗ってもらうと、よけいに痛くなります。
③松山。兎は白い木の舟を作り、狸には黒い泥舟を作ります。海へ漕ぎでて、魚をよぶために舟縁を叩くうち、泥舟は壊れて沈んでしまうのでした。(狸汁にされる話もあります。)

持ち寄った資料の語られた地域は、岩手県・宮城県を中心に、他は広島県・鹿児島県などでした。


小松崎先生のコメント
皆さん「かちかち山」は好きですか?
…NOの声多数。(知っておきたいが、語るのはためらわれます。)

江戸時代に「赤本」屋さんが五大昔話として、勝手に取り上げたもの。
その後は教科書にも載っていたので、誰でも知っているお話となりました。

語られる地域によって、多少異なるものの
一生懸命に働いた農民の怒りが、話に出ているんですね。

でも、お話が凄い(ひどい)でしょう。 
…はい、救いがありません。
…残酷すぎる話は、子どもに読もうとは思えません。

昔話はきびしいものです。
つまり、生活がきびしかった。

厳しい生活が当然だったから、それを脅かす狸が懲らしめられるのも当然、ということ。

昔話を子どもに語るには、話に耐えられるまでに子が成長するの待ったほうがいい。
また、読む人がそのお話が好きかどうかも重要です。

最後に、「かちかちやま 」(ポプラ社1967年発行)の、松谷みよ子さんによるあとがきを読んでみましょう。

「かちかちやま」によせて 松谷みよ子
 (勝手ながら抜粋いたします。ぜひ一度手にとって御覧ください。)

ー(前略)ー 大むかしの人たちは、動物と人間とがべつべつのものでなく、ごく近い親戚のようなものだと考えていたのです。ですから、動物の世界にも、人間の世界とおなじような規律があるものと考え、自分たちのよろこびや悲しみ、ねがいを動物にたくして語ったのです。
 さて、この「かちかち山」ですが、わたしは長い間、この話を好きになれませんでした。なぜきらいかといえば、それはやはり、たぬきがばばあ汁をつくっておじいさんにくわせ、「ながしの下の骨をみろ。」といって逃げていくあたりの残酷さが、幼い日の印象となってのこっているからではないかと思います。
 しかし、ここ十年昔ばなしの本をひもとくようになってから、わたしはかちかち山をもう一度見なおしました。ー(中略)ー すでに、柳田国男、関敬吾の両先生は、かちかち山の前半と後半は別べつのものであったのが、後世になってつなぎあわされ、ひとつの物語になったのであろうと、指摘しておられます。なるほど、前半のじいさまのところをとって、このあとの部分は原始に発生した動物ばなしであったと考えたとき、この異様な力もわたしにはなにかのみこめるような気がしました。ー(中略)ー
 関先生はまた、“佐賀、熊本では耕作する納付にいたずらをし、畑を荒らすたぬきをとらえて小屋にいれ、かちかち鳥だ、かちかちさまのお通りだといって、火をつけて小屋をやいたという話が独立に存在する”と書かれています。
 ひとつぶは千つぶになあれ
 ふたつぶは万つぶになあれ
 農民が種をまきながらうたったというこのうた、といいましょうか、となえことばに、わたしはせつないほど、農民の祈りや願いをみるおもいがするのですが、飢えというものが、どこか遠いところにある話ではなく、あしたはふりかかるかもしれない、きょうそうなるかもしれないという生活は、わたしたちにとってそう遠い日々ではなかったはずなのです。ー(中略)ー
 かちかち山が長い年月、日本の昔ばなしの代表のように語られてきた背景には、こういうきびしい生活があったのではないだろうか。わたしはそのようにも思います。ー(中略)ー
 とにかく、「かちかち山」はふしぎな民話です。わたしにとっても、まだまだ未知のものがかくされているはなしです。


気づいた点、疑問など
●狸が逃げる場面の表現「ぼんぼり ぼんぼり」ってどんな感じだろう?
 …素早さは感じない。
 …丸いものが、弾むように逃げる感じかなぁ。

●狸は「むじな」「熊」と表現されている話もある。
 どうやら、日本の狸というよりは、穴熊にちかいものだったのでは?
 …行徳や小松川沿いには、昔からむじなが多く生息していたらしい。
 …生物学上の「狸」「あなぐま」「むじな」の区別はつかず、語っていたのだろう。

●「とうがらし」は南蛮渡来と言われているように、とうがらし山の出てくる話のほうが年代が新しいようだ。

●なぜ、兎なの?
 …家畜として飼われているなど、人間に近い存在。
 …目が赤い。泣きはらしたお爺さんの目も赤い。
 …なぜか皆、白うさぎ。

今回で、五大昔話の研究は一旦終了といたします。
今後も、昔話の勉強は続けて参ります。(次は11月)
10月例会で、次回のテーマを決めることにしましょう。
何をやりましょうか?山姥のお話など、いかがですか?



 おまけの時間
最後に、この本を小松崎先生に読んでいただいて、楽しいひとときを過ごしました。
誕生日の花図鑑
誕生日の花図鑑






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July 09, 2011

II支部例会記録 2011年7月「実践報告」

2011年7月9日(土)
この本だいすきの会・II支部 7月例会(通算14回)

 事務連絡
 この本だいすきの会の企画をご案内

 ●7月29~31日 「第29回 子どもの本と文化の夏の集い〈佐渡集会〉」

 実践報告
 学校・学童での実践報告。そして、ご家庭で読まれている本・・・
 本の画像と共に、以下の点につき記載しますので、参考になさってください。(順不同)
  ①誰に読みましたか?・・・Whom?
  ②なぜ、この本を選びましたか?・・・Why?

  学校・地域で(集団に) 
プログラム…グリムの語りを中心としたプログラム
 ①マザーグース
 ②語り『七話のカラス』
 ③絵本『
ピーターのいすエズラ=ジャック=キース/作 (偕成社)      
       ピーターのいす (キーツの絵本)
 ④ピクチャーボックス『おもちかぞえうた』
Whom?学校で 小4のクラス
Why?  孫のクラスでの語りの依頼をうけてのプログラム。
  はじめて語りを聞くクラスだが、集中力すごい。
  グリム独特のひきつけ方が魅力。
  
  
読んだ絵本
 きょだいな きょだいな(こどものとも絵本)
 きょだいな きょだいな
 長谷川 摂子/文 降矢 なな/絵 (福音館書店)
Whom?幼稚園
Why?  園の絵本サークルとして、大型絵本を読んだ


 ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)
 ももたろう 
 
松居 直/文 赤羽 末吉/絵 (福音館書店)
Whom?学童
Why?  昔話絵本の中でも、版を重ねたものは素晴らしいので


 ひ・み・つ (たばたせいいちの絵本)
 ひ・み・つ 
 田畑 精一/作 (童心社)
Whom?学童1年生に
Why?  七夕の季節なので



 しりとりのだいすきなおうさま (チューリップえほんシリーズ)
 しりとりのだいすきなおうさま 
 中村 翔子/作 はた こうしろう/絵 (鈴木出版)
Whom?ひまわり学級
Why?  じっくり時間をかけて読もうと用意した。とてもいい反応。



 おなら犬ウォルター
 おなら犬ウォルター
 ウィリアム・コツウィンクル、グレン・マリー/作 (サンマーク出版)
Whom?小学2年生(朝読み)
Why?  はじめてのクラスなので、王道の楽しい本を選んだ。


 おとうさんのちず
 おとうさんのちず
 ユリ・シュルヴィッツ/作 (あすなろ書房)
Whom?小学2年生(朝読み)
Why?  難しいかと思い、地図も用意して足跡を示しながら。



 おかあさん、げんきですか。 (絵本・いつでもいっしょ)
 おかあさん、げんきですか。
 後藤 竜二/作 武田 美穂/絵 (ポプラ社)
Whom? ①小学校4年生(朝読み) 学童


 どろぼうがっこう (かこさとしおはなしのほん 4)
 どろぼうがっこう 
Whom?小学校4年生(朝読み)
Why?  自分のお気に入りの一冊。ほとんどのクラスに読んだ。


 ひみつのカレーライス
 ひみつのカレーライス
 井上 荒野/作 田中 清代/画 (アリス館)
Whom?小学4年生(朝読み)
Why?  暑さに負けぬよう、元気になる楽しい本を!と選んだ。


 1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし
 1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし
 デミ/作 (光村教育図書)
Whom?小学4年生(朝読み)


 ともだちやもんな、ぼくら
 ともだちやもんな、ぼくら
 くすのき しげのり/作 福田 岩緒/絵 (えほんの杜)
Whom?小学校(朝読み) 2年 5年
Why?  夏休み前にぴったりのお話。


  家庭で
 鳥の巣いろいろ ころちゃんはだんごむし (かわいいむしのえほん) 
 
 はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13) りんごのおじさん (おはなしのほん)
  
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May 14, 2011

II支部例会記録 2011年5月「実践報告」

2011年5月14日(土)
この本だいすきの会・II支部 5月例会(通算12回)

 事務連絡
 この本だいすきの会の企画をご案内

 ●5月15日(日) 「第3回 小松崎進講演会」
 ●6月  5日(日) 「鈴木まもるサン講演会」(練馬支部主催)
 ●6月11日(土) 「第12回 ちば・子どもの本と文化の集い」
 ●7月29~31日 「第29回 子どもの本と文化の夏の集い〈佐渡集会〉」


 当番制の読みがたり
 ba-bamamaさん
 『6歳の息子のためにとっているブッククラブで届いた本。
 大人が読んでもいい本なので選びました。』
 だってだってのおばあさんだってだってのおばあさん』 さの ようこ/作 (フレーベル館)


 実践報告
 学校・学童での実践報告。そして、ご家庭で読まれている本・・・
 学校での朝読みはまだ始まっていないため、家庭での実践が中心となりました。
 欠席した方もメールで報告してくださったので、合わせて紹介しています。

 本の画像と共に、以下の点につき記載しますので、参考になさってください。(順不同)
  ①誰に読みましたか?・・・Whom?
  ②なぜ、この本を選びましたか?・・・Why?

  学校・地域で(集団に)
たんぽぽ (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん)
たんぽぽ (かがくのとも傑作集)
平山 和子/作 (福音館書店)
 Whom?学校で 小4
 Why? 4ページにわたる根の様子を伝えるため、2冊用意して見せている。
  

かがくのとも
ハートのはっぱ かたばみ(かがくのとも)
多田 多恵子/文 広野 多珂子/絵 (福音館書店)
 Whom?学校で


ぼく、だんごむし (かがくのとも傑作集)   ポットくんとミミズくん (かがくのとも傑作集)
ポットくんとミミズくん        ぼく、だんごむし
 Whom?学童お話会で
 Why? 季節に合わせて。かがくの本は、本に馴染みのない子も惹きつけるので。



ぼくと弟はあるきつづける (レインボーえほん)
ぼくと弟はあるきつづける 
小林 豊 (岩崎書店)
 Whom?学校で 小4
 Why? 大好きな
小林豊さんの本。サイン本なのでパワーをいただきながら。


ヨセフのだいじなコート (ほんやくえほん)
ヨセフのだいじなコート 
 Whom?ひまわり学級で(2月)


Three Billy Goats Gruff    三びきのやぎのがらがらどん―ノルウェーの昔話 (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
Three Billy Goats Gruff 三びきのやぎのがらがらどん―ノルウェーの昔話 
 Whom?子ども向け英語レッスンで
 Why? 英語と日本語の二か国語を覚えて語った。


  家庭で
バムとケロのもりのこや
バムとケロのもりのこや
島田 ゆか/作 (文溪堂)

 Whom?家庭で
 Why? GWに家族と出かけた展覧会で購入。子どもは絵をよく観ている。



あきたの昔っこ第1集
あきた民話の会会長 石井 善三/監修 (さきがけ)

 Whom?家庭で
 Why? GW帰省する車中での渋滞対策として。
お里の言葉で読みがたり。

はじめてのふゆ
はじめてのふゆ
ロブ・ルイス/作 ふなと よしこ/訳 (ほるぷ出版)
 Whom?家庭で
 Why? 訳者が友人。とても好きな本。


こどものとも年少版
ピーン(こどものとも年少版 2011年5月号)
古賀 充/作 (福音館書店)
 Whom?家庭で
 Why? 定購読中。中でもお気に入りなので。


子どもに語るグリムの昔話〈2〉
子どもに語るグリムの昔話〈2〉
佐々 梨代子・野村 滋/訳 (こぐま社)
 Whom?家庭で
 Why? 本当の白雪姫の話はこうなんだ、と気づいた。


ぼくのかえりみち
ぼくのかえりみち
ひがし ちから/作 (BL出版)
 Whom?家庭で 小2
 Why? 楽しい本。大人も自分の子ども時代を思い出す。


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May 10, 2011

ブログ更新しました

相変わらず壊れてばかりの My PC 
タイムリーにブログが更新できず、皆様には申し訳ございません。

昨日今日はPCのご機嫌も上々なので、まとめて更新しております。
過去の出来事も、当日の日付で投稿しておりますので、
興味のある記事がございましたら、どうぞ御覧くださいませ


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April 09, 2011

II支部例会記録 2011年4月

2011年4月9日(土)
この本だいすきの会・II支部 4月例会(通算11回)

4月 年度が替わりました。
そして、II支部は1歳になりました~  
これからも絵本を囲む時間をご一緒しましょうね 

今回のテーマは『実践&近況報告』『ピクチャーボックス作成』の2つです。

   震災の影響を残す中・・・まだ余震におろおろする日々の中でしたが、
   沢山のメンバーが参加してくださいました。(ありがとう
   3月例会予定日が、311の翌日だったため中止としましたから、
   2ヶ月ぶりの例会でした。仲間と集えるっていいですね。
   とっても楽しい時間でした

   小松崎先生は、残念ながらお休みなさいましたが、
   その理由は・・・夏の集会の打ち合わせで新潟にお出かけのため!
   先生も精力的に活動なさってますよ~
 


 実践&近況報告

①この1年の活動を振り返って思うこと
 一周年を迎えた今、支部の活動を振り返っての感想や印象をお聞きしました
 
 ●学童でのお話会が実現したことが嬉しい
  自分にとっても、子どもにとってもありがたいこと。
  読むのも楽しいし、聞いてもらえることが嬉しい
 ●選ぶ本の幅が広がった
  一人で選べる本には限界があるので、
  皆さんに教えてもらえる情報は貴重です。
 ●自分自身の心が豊かになった
 ●小松崎先生に教えていただける幸せ
  この本だいすきの会の集会や「原っぱ」などの講演会で得ることが大きい。
  本の情報に限らず、自分育て・子育てのヒントも沢山いただいています。

   嬉しいコメントばかりでした
   誕生時は11名だった会員が、現在は15名ににまで増えました
   はじめは、I小学校のボランティア仲間が中心でしたが、今は枠を超えて
   仲間が広がっています!不思議なくらいに素敵な人たちばかりの集まり
   ですよね~♪このつながりを大切にしていきたいと思います。


②実践報告として紹介された本

 学校・学童での実践報告。そして、ご家庭で読まれている本・・・
 家庭では、震災後に不安になっている子の心を落ち着けるために読んだ本が紹介されました。
 「幼い頃に読んだ本」「お母さんがギューっとしてくれる本」が好まれているのが特徴的でした。

 本の画像と共に、以下の点につき記載しますので、参考になさってください。(順不同)
  ①誰に読みましたか?・・・Whom?
  ②なぜ、この本を選びましたか?・・・Why?


しりとりのだいすきなおうさま (大きな絵本)
しりとりのだいすきなおうさま 
中村 翔子/作 はた こうしろう/絵 (鈴木出版)
 Whom?学校で 小学4年最後の朝読みに
 Why?全員で楽しめる本にしたところ、学校の中にあるものしりとり大会に発展。


百年たってわらった木
百年たってわらった木
中野 美咲/作 おぼ まこと/絵 (くもん出版)
 Whom?学校で 小6クラス
 Why?S小学校ボランティアでは、伝統的に小6に読むことになっている。


すっすっはっはっ こ・きゅ・う (絵本・こどものひろば)
すっすっはっはっ こ・きゅ・う
長野 麻子/文 長野 ヒデ子/絵 (童心社)

 Whom?学校で 小3クラス


いのちは見えるよ (いのちのえほん)
いのちは見えるよ 
及川 和男/作 長野 ヒデ子/絵 (岩崎書店)
 Whom?学校で 小2クラス
 Why?自分史の授業のあとにピッタリ。



わたしはひろがる (教室の絵本シリーズ)
わたしはひろがる
岸 武雄/作 長谷川 知子/絵 (子どもの未来社)
 Whom?学校で 小2クラス
 Why?学年最後にはなむけにしたくて練習していた本。


かたあしだちょうのエルフ (おはなし名作絵本 9)
かたあしだちょうのエルフ 
おのき がく/文・絵 (ポプラ社)
 Whom?学校で 小1クラス

はるがきた (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)
はるがきた
ジーン・ジオン/作 (主婦の友社)
 Whom?学校で 
 Why?季節に合わせて。(練習中)


あのときすきになったよ (教育画劇みんなのえほん)
あのときすきになったよ薫 くみこ/文 飯野 和好/絵 (教育画劇)

 Whom?学童お話会で 
 Why?大切なことを伝える本。
     子どもは、しっこさんの名前に大笑い。


こんにちワニ (わははは!ことばあそびブック)
こんにちワニ (わははは!ことばあそびブック)
中川 ひろたか/文 村上
康成/絵 (PHP研究所)
 Whom?学童お話会で
 Why?311直後、楽しんでもらえる本を選んだ。


さくら (かがくのとも絵本)
さくら
長谷川 摂子/文 矢間 芳子/絵 (福音館書店)

 Whom?学童お話会で
 Why?桜の季節なので。年齢を問わず、伝わる本。


さくらさひめの大しごと (絵本・だいすきおはなし)
さくらさひめの大しごと 
古田 足日/文 福田 岩緒/絵 (童心社)

 Whom?学童お話会で
 Why?桜の季節なので。
     災害地を復興する場面もあるので、、被災地への応援を込めて。


ポチポチのとしょかん
ポチポチのとしょかん
井川 ゆり子/作 (文溪堂)
 Whom?学童お話会で

まだまだ続きます
 
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April 02, 2011

II支部 4月の予定

II支部の皆様へ
4月の活動予定をお知らせします。

【学童お話会】

4月の日程(Bクラス)
4月4・11・18日(月)、28日(水)の4回です。


【4月例会の予定】

4月9日(土) 9:45-12:00AM
テーマは、①実践報告 ②ピクチャーボックス作りです。

  4月、スタートのとき。
 お話を聞くことに慣れていない子どもたちもいます。
 絵本や語りへの導入として使えるグッズ作りにチャレンジしてみましょう。
 今回は、工作で「ピクチャーボックス」(立体ぐるぐる絵本)を作ります。

 持ち物
 ●1㍑牛乳パック ×2個(切り開かず、そのままの形で!)
 ● ハサミ又はカッター
 ●両面テープ
 ●画用紙
 ●カラーペンなど
 ★ラシャ紙・模造紙・障子紙など、120㌢×80㌢程の紙が必要になります。
  手元にある方はご持参ください。無くても大丈夫!当方で用意します。
    (使用分は、実費をご負担ください) 
 ★12場面の作品ができあがります。(十二支・クイズ・12場面の絵本など)


【会費納入について】

「この本だいすきの会」年会費をご用意ください。
4月例会で集め、支部として一括納入します。年額3000円です。



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コメント蘭にメールアドレスをご記入の上、お気軽にお問い合わせください。
コメントもアドレスも非公開としますので、どうぞご安心くださいませ。



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