April 17, 2013

新刊絵本

4月17日(水)読みがたり絵本の勉強会

本日の勉強会テーマは『新刊絵本』

長い間読み継がれて来た本には、安心して伝えられる魅力があります。参加メンバーと学ぶ中で、その魅力は再確認して来ました。そこで、選ぶ目が育っているメンバーだからこそ、新刊絵本からどのように選んでいるのかお聞きしたくて、このテーマを設定しました。ひと言で新刊というと莫大になりますので、この5年間に出版された絵本に限定して持ち寄ることにしました。


【本選びのヒント】
年間2000冊以上もの新刊絵本が発行されているそうです。ということは、単純に考えるとこの5年で一万冊にものぼるということ!その中から、参加メンバーは何をヒントに選んでいるのでしょうか?お尋ねしました。

「この本だいすきの会」で得た情報
 例会で仲間から教えてもらった本、
 小松崎進先生に読んでいただいた本、
 講演会で紹介された本、
 通信の情報(特に、大西紀子先生の記事)、
 から教えてもらう事が多いという意見が多数。

書店にマメに足を運ぶこと
 本屋にマメに通っていると、世の中のうねりのような本に出会える。
 (例えば、「あさになったのでまどをあけますよ 」)
 また、児童書専門店が頼りになる。
 (例えば、たんぽぽ館(閉店)、銀座教文館ナルニア国など)

新聞記事を参考にする(児童書紹介・広告)

図書館司書さんから得る新刊情報
 
ネットから情報を得る
 こひつじ文庫のブログ・・・信頼のおける情報源です!
 絵本ナビ・・・インタビューや試し読みを参考に。
 
情報誌・雑誌を参考に

新刊紹介










【紹介された絵本】
参加者7名の持ち寄った本は、見事に一冊も重なりませんでした。もちろん、あまりに定番になった本や、きっと誰かが持ってくると思い持参しなかった本もあります。唯一、参加者共通の観点は「子どもたちに届けたい本」ということです。
以下、順不同・無分類に紹介します。ほんの一例としてご覧ください。
画像があるものは、子どもたちへの読みがたり実践があるものです。)

じぶんの木 (えほんのぼうけん 8)
じぶんの木 

ばあちゃんのおなか

赤いポストとはいしゃさん (絵本のおもちゃばこ)
赤いポストとはいしゃさん

おとうさんのちず
おとうさんのちず 

これは本 

あさになったのでまどをあけますよ
あさになったのでまどをあけますよ 

ひまわりの おか (いのちのえほん)
ひまわりの おか

どーんちーんかーん (講談社の創作絵本)
どーんちーんかーん

いまむかしえほん (5) かちかち山 

いまむかしえほん (10) ききみみずきん
いまむかしえほん (10) ききみみずきん 

皇帝にもらった花のたね
皇帝にもらった花のたね [大型本]

1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし
1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし

王さまライオンのケーキ はんぶんの はんぶん ばいの ばいの おはなし
王さまライオンのケーキ はんぶんの はんぶん ばいの ばいの おはなし 

トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)
トラのじゅうたんになりたかったトラ 

もっかい!
もっかい! 

きょうのごはん
きょうのごはん 

バナナのはなし (かがくのとも絵本)
バナナのはなし (かがくのとも絵本) 

もっといろいろ ばあ
もっといろいろ ばあ 

ひめねずみとガラスのストーブ 

チェロの木 

6わのからす 

はまべにはいしがいっぱい

ピンクのれいぞうこ

絵本はだしのゲン


【小松崎進先生のお話】
小松崎先生も同席してくださいました。さらに、私達参加者と同様に本選びについて語り、絵本を紹介してくださいました

先生ご自身は、奥様が店主をつとめられた「たんぽぽ館」(2012年3月惜しまれながら閉店)で新刊情報を仕入れることが多かったそうです。現在は、お仲間の編集者さんや作家さんが送ってくれる本で、新刊に出会っていらっしゃるとか。雑誌「こどものしあわせ」で、新刊紹介のコーナーも担当なさっています。

印象的だったお言葉は、

『実践が積み重なり、適切な本がわかる』

実践がなければ、客観的な評価しかできない、とおっしゃったことです。
私どもは、先生から紹介いただいた絵本は間違いなくいい本だと実感しているので、その先生さえも『実践』ありきとおっしゃるのが、心に突き刺さりました。

本日紹介して下さった本は3冊。
ひっつきむし (えほんをいっしょに。 3)
ひっつきむし 

あそびたいものよっといで (ひまわりえほんシリーズ)
あそびたいものよっといで 

ゴナンとかいぶつ
ゴナンとかいぶつ 





今日の例会も、とても楽しかったです
絵本を囲む時間って、本当にいいものです。

最後に、今お気に入りの本の、お気に入りの一文を紹介します

絵本は、どんな時代にあっても、希望のかたちだと思っています。
この新世紀の絵本たちも、読者の心にじっくり根を下ろし、
ゆっくりロングセラーになったらいいなと願っています。

広松由希子著『きょうの絵本 あしたの絵本』あとがきより











my02_ehon_wo_kakomou at 17:35│Comments(0)TrackBack(0) これ読んで♪ | 勉強中です

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