学童おはなし会中学3年間の読みがたり記録

March 07, 2013

中学生への読みがたり


2013年3月7日(木)
我が子も通う中学校で、今年度最後の「朝の読みがたり」がありました。 
学期毎に1回、学年毎に全クラス同一の本を届けています。
(3年生は、受験・卒業準備と重なるため、今学期はありません。)

本日お届けした本は・・・
【1年生】
どうぶつさいばん ライオンのしごと
どうぶつさいばん ライオンのしごと


【2年生】
よみがえれ、えりもの森
よみがえれ、えりもの森 

  私は2年1組で読みました。
この本は実話です。えりも岬の緑化事業をめぐるお話です。出版されたのは2003年のこと。本文中には50年たったとありますが、現在は2013年 で、緑化事業も昨年度60周年を迎えています。内容は、作者の本木洋子さんの「あとがき」に集約されていますので、そのままご紹介させてください。

(以下、作者「あとがき」より転載) 
 いま、アフリカや中国、アジアの国々で、緑をとりもどす活動が活発におこなわれています。人間が、自分たちが生きるために壊しつづけてきた森を、よみがえらせようという活動です。緑にあふれた日本にいると気づきませんが、わたしたち人間は、世界中の森をものすごいスピードで壊しつづけているのです。
「えりも砂漠」ききなれない言葉です。開発によって、明治時代の終わりまでには、海岸沿いの広大な森を失い,砂漠化したえりもの町は、そういわれました。
 この物語は、ふるさとをすてようとまで追いつめられたコンブ漁師たちが、長い年月をかけて森を再生して来た実話です。住民の側から描いていますが、国と住民が一体となって取り組んだ緑化大事業でした。いちど失った自然をとりかえすことが、どれだけ大変なのか、えりもの人たちが教えてくれたように思います。ー以下省略ー


 読んでいて、受け取るメッセージがあまりにも多いので、子ども達に伝えきれるかドキドキしてきました。単なる環境問題とか、運動の記録にとどまらない、人の情とか、政治とか、自然の偉大さなどが伝わってくる一冊です。
 選書してから当日まで、何度も音読練習するのはもちろんですが、内容についての情報収集もして、ある程度の予備知識を入れてから望んでいます。今回、事前準備のために手にした本を記録しておくことにします。(参考程度の本も、熟読した本も混在しておりますが一律に。)

えりも砂漠を昆布の森に: 森が育てる豊かな海(自然を守る)
えりも砂漠を昆布の森に: 森が育てる豊かな海

えりもの春―木を植えた漁師たち50年の闘い
えりもの春―木を植えた漁師たち50年の闘い

プロジェクトX挑戦者たち第2期 8 えりも岬に春を呼べ 

漁師さんの森づくり -森は海の恋人-
漁師さんの森づくり -森は海の恋人- 

日本<汽水>紀行―「森は海の恋人」の世界を尋ねて
日本〈汽水〉紀行―「森は海の恋人」の世界を尋ねて

ワンガリ・マータイさんとケニアの木々
ワンガリ・マータイさんとケニアの木々 

木を植えた男
木を植えた男 

森が海をつくる―ジェイクのメッセージ
森が海をつくる―ジェイクのメッセージ 

森はだれがつくったのだろう?
森はだれがつくったのだろう? 



 さて、子どもたちは何を受け止めてくれでしょうか。





my02_ehon_wo_kakomou at 16:30│Comments(0)TrackBack(0) 【中学校】朝の読みがたり 

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