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December 08, 2011

中学生への読みがたり

2011年12月8日(木)朝8:20~8:35

 今日、中学校での読みがたりデビューしました
一中では、年に3回、朝の読みがたりの時間があります。読んでいる人は、在校生が小学生の時からお話を手渡してきた父母の皆さんです。すでに10年程の歴史のある活動です。

 読みがたりの日程は、学年ごとに全クラス同一日。(今日は1・3年)
 時間は、朝8時20分~8時35分の15分間。
 読むのは絵本。学年ごとに全クラス同一です。 

 一月程前に、学校の図書室に集まり、選書しています。持ち寄った本を紹介し合い、数冊に絞りこんだら実際に読み語りをして時間をはかり、さらに絞り込んでゆきます。決定後は、世話役の方が中心になってクラスの数だけ本を手配して、担当者に配布し、導入などの指導もしてくださるのです。あとは、担当者が各自読み込んで本番に向かいます。
 また、本番の後は、校長先生・図書担当の先生・司書さんも交えて反省会をしています。

 しっかりした準備と反省があるからこそ、しっかりとお話を手渡せるのですね。


 今回お届けする本は、
1年生(12/8)
パパが宇宙をみせてくれた
パパが宇宙をみせてくれた

2年生(12/15)
じぶんの木 (えほんのぼうけん 8)
じぶんの木 

3年生(12/8)
ぜつぼうの濁点
ぜつぼうの濁点

 私は3年生に読みました。いよいよ受験シーズンに突入してきた3年生に読みたい、と思い選んだ本です。「ぜつぼう(絶望)」の濁点が、最後には「きぼう(希望)」の濁点となるなんて、お話の展開もいいと思ったのです。一見面白い本、実は奥深く哲学的とさえ言える本です。

 さらに、世話役のAさんが選んでくれた詩も朗読。

 絶望から
 希望へ
 闇から
 光へ
 自己を
 変えて
 生きて
 ゆこう

   坂本真民・作(かまくら・円覚寺の石碑に刻まれている詩)

 
 そして、もう一遍。
今回で中学生最後の読みがたりとなった3年生へ、はなむけとして選んでくださった詩です。私は、「皆さんへの応援メッセージとして読みます。」と紹介しました。

 「タンポポ」坂本真民

 踏みにじられても
 食いちぎられても
 死にもしない
 枯れもしない
 その根強さ

 そしてつねに
 太陽に向かって咲く
 その明るさ

 わたしはそれを
 わたしの魂とする

 

 反省会の中では、校長先生から「3年生は大変な緊張の中にいて、心が解放されていない。心が穏やかになれる時間が持てることはいいことだ。朝読書のブームもあったが、その本当の目的は、気持ちが穏やかになり、一日を落ち着いて過ごせることだろう。」という言葉もいただきました。



my02_ehon_wo_kakomou at 23:38│Comments(2)TrackBack(0) 【中学校】朝の読みがたり 

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この記事へのコメント

1. Posted by マーガレット   December 11, 2011 21:37
おー、「ぜつぼうの濁点」を読んでくださっているんですね。中学生ならばっちりですね。
2. Posted by まいあ   December 13, 2011 01:05
はい、マーガレットさんが読んでくださった一冊です>
その感激した気持ちがあったので、今回もこの本を推薦しました。
メンバーとの話し合いの結果、選ばれて、読むことができたのです。

感謝をお伝えしたいと思っている間に、
グログを見てコメントまで残してくださって、
本当にありがとうございます

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