バレエ発表会 改め 勉強会私たちに出来ること

March 21, 2011

あれから10日

2011年3月11日(金)
午後2時46分ごろ 三陸沖を震源とするM9.0の地震発生・・・

地震と地震による津波が多くの命と生活を奪ってしまいました。
福島原発も被害をうけ、かつてない危機に見舞われています。
各地の被災状況が明らかになるほどに、深刻さに心が痛みます。

あれから10日・・・
大震災で多少の物的損害はあったものの、私は生かされており、元気に過ごしています。
それだけでもありがたいことなのに、かなりへこんでいました。情けない限り・・・
私ごときが心配したところで、何の役にも立たないのにね。
自分のふがいなさに腹を立てています。しっかりしなさ~い、私!

私の10日間は・・・
3月11日 地震発生時は、母と叔母と共に浅草にいました。
     「東京大空襲資料展」に展示されている祖父の手紙を見に行くのが目的でした。
     会場の浅草公会堂で合流し、一通り見終わったころ、はじめの揺れがきました。
     あわてて外に飛び出す人もありましたが、会場内にも被害はなく、
     揺れの恐怖だけが、気持ちをざわつかせていました。

     間もなく、何事もなかったかのように人は動き始め、私達は浅草寺へ。
     2回目の揺れは、本堂にお参りしようとした正にその時にやってきました。
     五重塔の上にある飾りがシャランシャランと音をあげて揺れていて、
     避難しようにも、うまく歩けないような揺れでした。
     (その後、五重塔のてっぺんの飾りは、落下してしまったと聞きました。)

     こんな大地震なのに、見た目で被害がないものですから、
     久しぶりに会えたから、コーヒーでも飲んで帰ろうという呑気さだったのです。
     しかし、コーヒーショップは揺れで機械がストップし、営業休止状態。
     それでも普通に営業しているファミレスに、一旦は落ち着いたものの、
     電話もメールも通じないことで状況の深刻さに気づきます。ところが、
     それぞれに帰宅しようとした時には、地下鉄は止まっていました。

     私ひとりが別方向なので、なんとか自分で考えなくてはと思うものの、
     状況がつかめていないことが不安でした。どうすべきか?
     地下鉄改札前にも人があふれ、タクシーはつかまる気配などなく、
     考えるうち錦糸町行きのバスがあることを発見!運良く乗車!
     今思えば、かなりラッキーなタイミングでした。
       
     バスの中で電車は全線ストップという状況を知り、徒歩を覚悟。
     錦糸町から徒歩で自宅まで3時間半ほどかかったでしょうか。8時ごろ到着。

     ずっとずっと、連絡の取れない娘のことばかりが心配で心配で。
     つながらない電話を握ったまま歩きました、何度コールしたことでしょう。
     結局、私の心配をよそに、隣の家で夕食までごちそうになっていたのですけれど。

     帰宅してみると、テレビ破損、本が部屋中に散乱。
     キッチンのガラス製ジャーが落下し、レンジにも床にも破片が散乱している状態。
     
     明日に予定していたII支部例会中止の一斉メールを配信。
     テレビからの情報がなく、浅草で別れた母との連絡も取れず、
     不安な夜が更けてゆきました。

3月12日(土)2日目
     余震が続き、また母とは連絡が取れないので、あまり眠れないまま朝を迎えました。
     まずはキッチンを片付け、お湯をわかしてポットにいれ、
     ご飯を炊いておにぎりを沢山つくりました。
     お風呂にもお水を張って用意。非常用の明かりの用意と、エネループの充電。
     それから、非常袋の点検をして、枕元と玄関に用意しました。

     災害ダイヤルを使えなかった反省から、家族分用意したメモ帳に大きく記入。
     家族や親戚の電話番号も書き込んで用意しました。
     (少々アナログな時代に戻った感じです。)
     
     Ustremの存在を知り、パソコンでニュースを見られるようになりましたが、
     いざ映像を見ると、あまりの被害の大きさに驚き、身動きが取れなくなりました。

     連絡が取れずにいた母も、午後3時ごろ無事帰宅。一安心です。

     家の中を見回してみると、柱の根元などに粉が落ちています。
     大きな揺れでこすれた壁などが落ちたのです。
     家具もほとんど全て動いていました。耐震用の装置が外れた場所もあります。
     重いタンスは動かすことが出来ず、壁から3センチほども隙間があいています。

3月13日(日)3日目
     続く余震と緊張で、ずっと頭痛がしています。
     昼前には、出張先から夫が帰宅。駅までのお迎えのついでに食料品の買出し。
     想像したより、買い物客は落ち着いています。しかし、お米は品薄でした。

3月14日(月)4日目
     昨日の深夜に発表された輪番停電(その後計画停電と呼ばれている)の影響で、
     多くの鉄道が運休。夫は急遽自宅待機に! 
     (我が家は国道沿いにあるのですが、朝の渋滞は尋常ではありませんでした。)
     しかし、娘は通常通りに登校!
     (ホントは引き止めて家に囲っておきたかったけれど。。。)

     午後から、学童クラブのお話会 。
     少しでも不安を忘れてリラックスしてほしくて、出かけてゆきました。
     あっきーやYさんと会って、おしゃべり出来ただけでも元気をもらいました!
     帰りに駅前に行ってみると、昨日行ったスーパーは入場制限中。
     立ち寄った薬局では、トイレットペーパーが見事に売り切れていました。

3月15日(火)5日目
     福島原発の動向が気になり、ニュースから目が離せない。
     計画停電のはじまるなか、都内の友人達から停電時には避難しておいでと、
     嬉しいお申し出。持つべきものは友達!頼りにしてます!!

     イベントの中止や延期の連絡が相次ぐ。
     17日の東京都江戸川区乳幼児向けイベントの中止。
     19日のこの本だいすきの会主催講演会の延期。
     20日のバレエ発表会を縮小し、勉強会へ変更。
     
3月16日(水)6日目
     はじめての計画停電。15:20~19:00の時間帯。
     カーテンを開け放ち、ぎりぎりまで自然光で頑張ったものの、
     日没後は、かなり行動が制限されてしまいます。
     今日一番役立ったのはヘッドランプ!自分の動きに合わせて照らすので案外快適。
     I LOVE ヘッドランプ ♪

3月17日(木)7日目
     友人との連絡も、まだまだメールのみ。
     電話を使用するのも、長くならないように注意。
     夫も夜の仕事予定は変更になり、早く帰れるという。
     今夜は寒いから、ストーブもつけることを自分に許しました。
     昼間は湯たんぽと厚着で我慢しているのですが・・・、冷えると動けなくなるのでね。

3月18日(金)8日目
     一週間がたち、緊張の糸が切れたのか、急に疲れを感じています。
     お恥ずかしい限りです。

     外出してみると、給油渋滞の列に驚かされます。
     閉店している店もあるし、整理券なども出しているらしい。
     並んでいるのはほとんど自家用車で商用車は少ないようですが、本当に必要なの?

3月19日(土)9日目
     夕方、娘のバレエ発表会のリハーサルです。
     安全と節電のため、中学生以上の参加。
     リハ中にも地震がありましたが、皆落ち着いたもの。
     
3月20日(日)10日目
     バレエ発表会は、時間も縮小し勉強会として開催されました。
     発表会といえば、朝一から支度し、ゲネプロ(本番どおりの通しリハ)、
     そして本番と、丸一日がかりなのですが、今回はゲネプロなしの短縮版。
     
     多くのお客様に見ていただくことはできませんでしたが、
     先生も生徒も力一杯頑張ってくれました。
     延期・中止というのも一案ですが、
     開催することで、まわりの皆が元気になれた!そんな会だったと思います。
     
3月21日(月)
     振り返ってみて・・・
     何も出来ずにいる自分に、腹を立てている次第です。


私に出来るのは、祈ること、自分の家庭の安全を守ること、
節電すること、無駄に買わず、無駄に騒がず・・・
     
それしか出来ない私ですけれども、
被災された方々のために、また日本復興のために、何が出来るのか、
そろそろ一歩踏み出してみようと思います。

今日、みどりさんのブログ で絵本を送るプロジェクトを知りました。
「みんな、おなじ空の下で」という活動です。 こちら 
     
「歌」の力で、元気を届けようとしている方もいます。
プロジェクトが形になりましたら、お知らせしたいと思います。

大きなプロジェクトでなくても、
案外身近なところに、助けを必要としている人がいるようにも感じています。
声をかけあって、助け合っていけることを願っています 

       
      












my02_ehon_wo_kakomou at 23:23│Comments(0)TrackBack(0) 暮らしのメモ | 東北地方太平洋沖地震

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